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UPSを購入してみた レビュー CP550JP (無停電電源装置)

この記事は約3分で読めます。

前から欲しかったのですがこれからの時期落雷による停電が多くなるため、PCとHDD、そして新たに導入したNASを保護するために購入してみました。

じゃん。箱を開けるとUPS本体とUSBケーブル、そしてアース付きコンセント3極を変換するものが入っていました。
UPSには矩形波と正弦波があり、このUPSは矩形波ですが今の所接続している機器(外付けHDDやNAS)等は正常に動作しています。
機器によっては正しく動作しないこともあるので、正弦波の方が確実ですがその分値段が高くなります。家庭用で手が届きやすいのは矩形波のUPSですね。使っている機器が矩形波で動作するのか確実な保証はありません。。

裏側、蓋を開けると鉛蓄電池が入っています。(特殊ネジですがマイナスドライバーでなんとか開ける事ができました。)

多分寿命が来たら本体ごと交換しますが、バッテリーも一応交換可能になっています。

早速設置してみます。設置方法ですが横に置くか縦置きになります。密閉型の鉛蓄電池なので液体が漏れることは無いですが、鉛蓄電池を横に倒すよりは縦に置いた方が良い状態になると思い縦置きにしました。なおUPSを逆さに設置すると鉛蓄電池が逆さになり良くないです。説明書にも記載がありました。

製品仕様です。330wまで使用可能でもう一回りバッテリー容量が小さいサイズもあります。千円ちょっとの差ですが、容量ギリギリで使用すると正常に動作しなかったり動作時間もかなり短くなるので消費電力は70wほどですが余裕を持ってこの製品にしました。
70wの消費電力で20分ぐらい保護可能です。

設置が完了しました。PCと接続しなくてもUPSの動作は可能ですがPCとUSB接続して専用のソフトをインストールするとさらに細かく設定が変更できます。このソフトがなかなか便利でした。

入力電圧やバッテリー残量、消費電力の確認、実行可能時間の目安表示。

イベントログで何時に停電が発生してUPSが動作したかなどの確認。

電力消費量のログも残せて電気料金も把握できました。

設定画面も色々あります。

UPSが動作してバッテリー残量が少なくなり動作できなくなる前にPCをシャットダウンするかスタンバイ状態にするかを選択できます。接続しているのはノートPCでPC自体にもバッテリーがありシャットダウンでなくスタンバイ状態でも問題ないのでハイバネーションを選択しました。

UPSが動作してからシャットダウン(スタンバイ)に入るまでの時間を設定できます。
停電後指定時間経過後にシャットダウンするか、UPSの電力が少なくなってからシャットダウンするかを選べました。ギリギリまでシャットダウンしたくないのでUPSをギリギリまで動作させるよう電力供給の継続を設定しました。

その他停電時にUPSから警告音を出すか、停電発生などのイベント発生時にメールを送信する設定もできました。(停電したらネット回線は保護してないので、メールは送れないですが…笑)

こんな感じで無事に設置と設定が終わりました。試しにコンセントを引っこ抜いて動作テストしましたが問題なく動作しました。
これで雷が鳴っても停電しないかとそわそわする心配が無くなりましたw
今後の活躍に期待したいですね!

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